家庭崩壊の危機を救ったパキシルと思い出の抗うつ剤

パキシルの詳細

平成24年にパキシル(CR錠)が発売されましたパキシル錠。
パキシル錠は、下記の種類となります。

★5mg
★10mg
★20mg
★徐放錠12.5mg
★25mg

SSRIに分類される、抗うつ薬になります。


SSRIとは?
選択的セロトニン再取り込み阻害薬の事で、セロトニンを再取り込み阻害する事により、セトロニン濃度を上昇させる事により、効果を発揮する薬となります。
パキシル錠10mg、20mgに関しては平成12年に発売開始となり、のちの平成22年に5mgが発売となりました。

効果・効能
脳内のセロトニン(伝達物質)に作用する事により、抗鬱作用や抗不安作用を示し、憂鬱な気持、不安感、イライラ、倦怠感、食欲不振、睡眠障害、突然の急激な不安、強迫観念、人前での不安等の症状に効果があります。

抗うつ剤の役割と効果
抗うつ剤とは神経生理学的に、病的な脳内の機能を調整する働きのある薬の事です。
鬱病は、非常に近しい人との死別等、大変辛く悲しい出来事が切っ掛けで発症する事も少なくはありませんが、実はそれは心の強さや弱さをそのまま反映したものではないのです。
気持ちの落ち込みが発症する要員には神経生理学的なバランスは崩壊した脳内にあります。この状態を元に戻す為、使用されるのが抗うつ剤となります。
もし仮に、抗うつ剤に対しての抵抗感がある場合は、正確な知識を身に着ける事で、抵抗をなくしていきましょう。抗うつ剤は心という、実態の無いものに効果のある不思議な薬剤ではありません。脳内にある神経生理学的な環境を整理し、具体的に、脳内の神経伝達系等に効果のある治療薬という事を知る必要があります。

服用する期間
抗うつ剤に対して、気持ちを高揚させるような、カンフル剤のイメージがあるのなら、それは誤解です。
病的になってしまった脳内の環境を正常化するには、様々な原因が関与してきます。
治療薬の種類、個人の心身の健康状態等から、効果が発現する迄は、1、2週かかる場合、数週間程かかる場合もあります。つまり抗うつ剤は即効性のあるものではない事は知っておく必要があります。